大阪のけつねうどん、実はやわかった

 日帰りで大阪に出張。特に楽しみもないので、うどんを食することに。

 大阪といえば「けつね」。けつねとは狐のことである。「けつねうどんでも食べまひょか」と大阪の人は言うらしい。

 いづるのイメージでは、「けつねうどん」はカツオだしのきいた薄味の汁で、麺はツルツル、シコシコの逸品である。ところが昨年末、ポンテの雄姿を見納めした後に大阪で食べたうどんも、さらには京都で食したうどんも、麺はやわやわだった。これは本場の味ではないはずだと、いまだに恨みに思っている。そのリベンジを果たそうというわけである。

 とはいえ一応仕事で出張っていく手前、時間がない。仕方なく新大阪の駅ビルにある2店を来訪することに。

 一軒目は「天つる」様。新幹線で到着するなり暖簾をくぐる。カウンターに丸椅子が並び、食券を買っておじちゃんに渡すという庶民的な店である。

画像


 出てきた「けつねうどん」はこんな感じ。見た目はなかなかいいぞ。

画像


 食べてみると……出汁はまあまあ。麺はというと、子どもの頃に給食で食べたソフト麺のような歯ごたえと味わい。300円台なのでこんなものかもしれないが、「本場」と言うにはちょっと物足りないかな。

 仕事をテキトーに終え、帰り際に別の店へ。同じく駅ビル内にある「めん処 いとはん」様。こちらはテーブルがいくつも置いてある本格的な店構えである。

画像


 けつねにおいなりさんがついてくる「うどん定食」770円を注文(油揚げばっかりだな)。うどんはこんな感じ。

画像


 出汁の色が濃く見えるのは照明が暗いから、ではなく、実際こんな感じだった。関西の人たちは関東の出汁を「しょうゆ黒い」とバカにするが、この店もかなり濃いぞ。実際、麺にも少ししょうゆの色がついていたし。しょっぱすぎて、出汁を最後までいただけない感じ。

 麺の方も、かなりやわい。やわいじゃないか大阪のうどんは!

 いづるが福岡・小倉に居た時、大阪から出張してきた関西人は言った。「福岡のうどんは、何であんなにやわいんや。あれじゃ食べた気がせえへん」とか何とか。福岡のやわいうどんがお気に入りとなっていたいづるにしてみれば、バカにされたような気がして快くなかった。と当時に、本場のうどんをいつか食してみたいと、コンプレックス的な憧れも抱いたのである。なのにこの味、この食感。拍子抜け。

 改めて考え直してみる。ひょっとして、関西のうどんは元々やわいのではないか? 昨今の讃岐ブームで、かみ切れないような硬いうどんが正統派のように思われているが、実はやわいのが正解なのではないか? うん、きっとそうに違いない。

 讃岐うどんを否定するわけではない。わけではないが、どちらかと言えば、あれが変わり種なのだ。きっとそうだ。やわらかいうどん万歳!

 という訳で、いづるの中でのうどんの序列1位(暫定)は、福岡・小倉のうどんということに決定。みなさんも食べ比べてみなはれ。

 *----*----*----*----*

 大阪からトンボ帰りして、あすは宮崎に出張。ナビスコ準決勝で倒した相手の地に続き、天皇杯でまみえる相手の地に赴くことに今気付いた。

 そういうわけで、あすの天皇杯vs宮崎産業経営大戦は、宮崎から念を送ります。


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ナイス

この記事へのコメント

「けつねうどん」は
2014年05月26日 13:43
カツオだしのきいたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

この記事へのトラックバック